津軽地方の豊かな自然からのインスピレーションを受け様々な作品を生み出してきた、作家大川薫氏が手掛ける大川薫工房の作品。
珍しいガラス製の香合です。ヴェネチアンガラスのモザイクガラス技法(ミレフィオーリ・ムリーネとも呼ばれる金太郎飴に似た技法)を用いて作られていますので、小さいサイズながら個性的で華やかな存在感を放ちます。ガラスの質感に工夫と遊びを取り入れた逸品です。津軽びいどろ工房に残る貴重な大川薫氏の作品を買い付けて参りました。ひとつとして同じものはなく、すべて1点ものとなります。香道具としてだけでなく、蓋つきの小物入れなどとしてもお愉しみください。
重厚感のなかにも活気あふれる明るい雰囲気があり、丸みを帯びた形が優しい印象の作品です。
また、お客様をお迎えする玄関やリビングに置けば、インテリアのアクセントになり、飾る場所を華やかに演出してくれること間違いなし。
どこか懐かしいような色合いの津軽びいどろは存在感に溢れ、ギフトとしてもおすすめです。
香合
香合(香盒)とは、お茶室で香を焚くための、お香を入れる器です。
日本では、飛鳥時代、仏教伝来と共に香を焚く習慣が広まり、その後茶道の世界でも取り入れられることになりました。
茶道と香と関わりは深く、茶室に集まる人の精神、そして茶室を清める意味で使われます。
お茶を点てるためには、まずお湯を沸かす必要があり、その際に行うのが『炭点前(すみてまえ)』と呼ばれるもので、このとき香が焚かれます。
お香を焚くために使う香炉と合わせて揃えるのもおすすめです。
香炉
香炉とはお香を焚くために使う器のことで、仏壇にお祀(まつ)りする仏具の中でも最も大切なもののひとつです。
もともと仏具だった香炉が、近年は香道や部屋のインテリアなどにも用いられるようになり、注目されています。
お香を入れる器である「香合(香盒)こうごう」と合わせて揃えるのもおすすめです。
[香炉の使い方]香炉をセットする、灰を入れる、線香に火をつけ、くゆらせ、線香を立てます。灰の代わりにお手入れが簡単な線香を置く穴が用意されているものや香炉石をお使いいただくことも可能です。
お客様をお迎えする際には来客される三十分前に焚き終えていると、ほのかな香りがお楽しみいただけます。
棗(なつめ)
棗は茶道において抹茶を入れておく容器です。
その形状がナツメの実に類似していたところから、棗と呼ばれるようになり、棗に入れる抹茶は薄茶となります。
薄茶とは「薄い抹茶」の事で、抹茶の粉末を茶杓1杯半水と一緒に入れることで、 滑らかで薄味の抹茶になります。
濃茶を入れられる茶器は茶入をご使用ください。
棗に抹茶を入れる際は、一度「ふるい」などでこした抹茶を入れるのがおすすめです。抹茶の粉末は静電気を帯びやすく、放置しておくと塊ができてしまうため、その塊のままで茶を点ててしまうと、ダマができ味や舌触りが良くなくなります
。棗自体にも華がありますので、インテリアとして飾るだけでも美しく、また花入れなど花瓶として使うことで、趣のある印象を与えてくれます。
茶入
茶入は、濃茶を入れるための茶器です。濃茶とは「濃い抹茶」の事で、抹茶の粉末を山3杯分、水より多くすることで粘りのある濃い抹茶になります。
薄茶を入れられる茶器は棗をご使用ください。
茶入は鑑賞用としても楽しまれていた歴史もあり、インテリアとして飾るとおしゃれな空間がうまれます。
茶器
茶器とは抹茶を入れるための器。