料理の引き立て役 ガスの直火専用炊飯伊賀土鍋。
火加減いらず・吹きこぼれなし。
ガスの直火の炊飯伊賀土鍋。
ひと手間かけて美味しいご飯を食卓にぜひ。
【「かまどさん」美味しさのヒミツ】
■伊賀の粗土が木のおひつのように呼吸し、ごはんがベタつきません。
■遠赤外線効果の高い釉薬を使用しているので
お米の芯まで熱が通り、ふっくらとしたごはんが炊き上がります。
■直火部分は肉厚成形の仕上げですので、熱をしっかり蓄えて穏やかに伝えます。
また、保温性にも優れています。
■二重のふたが圧力釜の機能を果たし、吹きこぼれも防ぎます。
■炊き上げ時間を1分前後延ばすと香ばしいおこげができます。
■炊き込みごはん・玄米も美味しく炊き上げます。
■付属品:しゃもじ、レシピ(※陶敷板は付属しておりません。)
【五合炊きかまどさんで白米を炊く場合の炊飯目安時間】
・三合 浸水20分 中強火で11~14分炊飯 蒸らし20分
・五合 浸水20分 中強火で18~22分炊飯 蒸らし20分
※ご家庭ごとのガス器具・お米の種類や季節・お好みの炊き具合に合わせて
炊き上げ時間・水加減を調整して下さい。
【伊賀土鍋の取り扱いについて】
●食器洗い乾燥機・IHクッキングヒーターはご使用いただけません。
●電子レンジ・オーブン・直火でご使用いただけます。
●火にかける時は乾いた状態で。水気があるとひび割れの原因となります。
●土鍋を長時間浸け置きすると目詰まりの原因になります。
●センサー付きバーナーをご使用の時は調理中に弱火になったり火が消えない様に「センサー解徐」「高温調理」「高温モード」「センサー切」等の機能を使用して下さい。
●土鍋の表面に細かいひびが入ることがありますが、これは貫入といって表面の釉薬に入るひびですのでご使用に差支えはありません。
●熱い土鍋を急冷しないで下さい。
●揚げ物には使えません。
●やけどにご注意下さい。
●ガスコンロの自動炊飯機能はご使用にならないで下さい。
●3もしくは4つ口のコンロの火力の弱いところで使用しないで下さい。火力不足で美味しく炊き上がりません。
●使用後はぬるま湯で手早く洗ってください。 汚れは中性洗剤をスポンジにつけて手洗いします。洗剤を入れたまま長時間浸け置きしないでください。
●こびりつきがとれない場合はぬるま湯を入れてしばらくおいてから洗ってください。
●洗ったあとは水分をよく拭き、土鍋の底面を上にして十分に乾かしてください。
●目詰りを防ぐためにごはんを炊いたあとの「かまどさん」は長時間浸け置きせず、早めに洗ってください。
●水分をよく拭き、土鍋の底面を上にして十分に乾かしてください。
●ご家庭でご使用のガスの種類(都市ガス・プロパンガス等)や器具の種類によって火力(カロリー)が異なりますのでそれに合った炊き上げ時間をタイマー等で設定してください。
●土鍋の外側・特に底部に水分を含んだまま火にかけないでください。割れる恐れがあります。
●ご使用後は充分に乾燥させてください。乾燥が不十分ですとカビの原因となります。
【伊賀土鍋の目止め方法】
伊賀土鍋は粗土を使用しているので、使い始めや水漏れ・ひび割れ防止のため
米の研ぎ汁ではなく、【必ずお粥で目止め】をします。
目止めとは、使い始めの土鍋や水漏れする土鍋にお粥を炊き込む作業です。
お粥を炊くことで米のでんぷん質が土鍋の細かい気孔を埋め、水漏れを防ぎます。
■目止めの「お粥炊き」手順
(1)土鍋をよく水洗いして水分を拭き取り、水を含みやすい底面を上にして自然乾燥させます。
※濡れたまま加熱するとひび割れの原因となります。
(2)乾燥させた土鍋に8分目ほどの水(またはお湯)と、飯碗1杯程度のご飯(お米ではなく残りご飯)を入れます。
(3)ざっと混ぜてご飯をほぐし、吹きこぼれのないよう弱火でゆっくりと炊き込んでください。
(4)お粥が炊き上がったら火を止め、土鍋が十分に冷めてから(1時間以上)お粥を取り除き、土鍋を水洗いしてください。
※目止め後のお粥は食べられます。
「食卓は遊びの広場だ」を理念とする長谷園 ながたにえん は、天保3年(1832)の開窯。食卓が心はずむ楽しい絆づくりの広場になるよう思いをこめ、伊賀焼を通して日本の食文化を伝えています。