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アウガルテン(AUGARTEN) トリアノン(7041B) シャンパンボウル ピンク/P
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商品番号 027041635001
¥ 38,500 税込
[ 385 ポイント進呈 ]
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商品詳細

サイズ 口径9×高さ5cm
素材
容量  

商品説明

日本ではあまりなじみのないクラシックスタイルの陶磁器製シャンパンボウル♪

日本ではあまりなじみのないクラシックスタイルの陶磁器製シャンパンボウル。現地ウィーンのフォーマルなパーティーでは、ステムのあるグラスではなく陶磁器製のシャンパンボウルを使ってサーブすることもあります。
もともとこの形のシャンパンボウルは、マリーアントワネットの胸をモデルにした、という伝説があります。しかし、実際この形が生まれたのは17世紀後半のイギリスで、マリーアントワネットが生まれる前と言われています。もしかすると実際に王妃の胸をモデルにした「ミルクボウル」とまぜこぜになったのではないかとも考えられています。(ミルクボウルはフランスのセーブル陶磁器美術館に展示されています)

注意事項 ※ご購入前にご確認ください※


※商品名にプレート立て付などの表記がない場合は、付属品は別売となります。
※商品の価格は実店舗と異なる場合があります。
※販売価格は予告なく変更される場合がございます。

ブランド

ブランドアウガルテン(オーストリア)

1718年ハプスブルク家が全盛を誇った時代にウィーン磁器工房は誕生しました。アウガルテン窯の始まりです。ここは世界で初めてコーヒーカップを磁器で作った窯でもあります。
1744年には、女帝マリア・テレジアによってハプスブルク皇室直属の窯に命じられ、以来、「インペリアル ウィーン磁器工房」としてこの工房で作られる全商品には、ハプスブルク家の紋章である横2本の盾が、商標として焼き付けられています。この時代にフランスを代表とする画家ワトーが描くロココ調の風景画や、磁器製の人形が盛んに製作され、今日でもこれらウィーン磁器工房のロココ調磁器は、収集家に大変珍重されています。
この時代に誕生した代表的な絵柄のひとつに 「マリア・テレジア」 があります。マリア・テレジアの狩猟の館であったアウガルテン宮殿のディナーセットとして、女帝への敬意を込めて贈られたもの。18世紀狩猟のシンボルであった、もみの木の色だけで彩色された優美な花柄は現在でも高い人気を誇っています。
その後もアウガルテンは皇族、貴族のために磁器を焼き続け、24金の金粉を液体に溶かして磁器に塗る新しい技法などを次々と生み出し、18世紀後半には 「技術と品質で世界一」 という名声を得たのです。ハプスブルク家の衰退とともに、1864年から約60年の間一時休窯となったアウガルテンですが、1924年かつてのマリア・テレジアの狩猟の館であるアウガルテン宮殿に工房を移し、名称もウィーン磁器工房アウガルテンと改めてよみがえりました。
今でも、製品のすべてが熟練した職人によって昔ながらの手作りにより製作されているため、生産量は限られています。しかし優しい輝きを放つ絵柄、温かみのある白磁、しっとりなじむフォルムは、一途なこだわりがあるからこそ守られている「アウガルテンの生命」なのです。

シリーズトリアノン

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