薩摩切子が入荷しました!

2015.10.30 金 神戸三宮店

西日本最大のフロア面積を誇る神戸三宮店です!

こんにちは。神戸三宮店です。


10月も残すところあと1日。明日からは11月です。
そろそろ色づいた木の葉も増え始め、
美しい紅葉が見られる季節になりますね。
月日が経つのは早いものです。。。


さて本日は、そんな秋色の切子のご紹介です☆
神戸三宮店に初めて入荷した薩摩切子です。
20151030satuma.jpg

皆さま薩摩切子はご存知でしょうか?
名前は聞いたことあるという方もいらっしゃるかもしれません。

薩摩切子とは、薩摩藩の27代当主であった島津斉興が、
薬品に使うガラスを製造したことにはじまります。
28代 斉彬の頃には着色ガラスの研究が進み、
紅・藍・紫・緑の発色に成功しました。
しかしそのわずか数年後の薩英戦争により工場は崩壊、
そして明治維新の動乱に翻弄され、薩摩切子の歴史は
わずか十数年という短い期間で姿を消してしまいました。


そして約100年後、幻となっていた薩摩切子は見事に復活します。

それこそ並々ならぬ情熱と、職人さんの確かな技術と努力により、
今日の薩摩切子があるのです。

そんな素晴らしい薩摩切子。
店頭では3色ですが他にもございます。
「続きを読む」をクリックして下さい↓↓


ル・ノーブルでお取り扱いしているのは
「薩摩びいどろ工芸」の『復元薩摩切子』

お色はこちら
20151030saruma2.jpg
上段3色はただ今神戸店で見られるお色。
左から、黄・銅赤・紫
下段3色は
左から、金赤・緑・琉璃


ちなみに私個人は藍色がイチオシです。

20151030saruma3.jpg


深い藍の色は、他のガラスではなかなか見ることのない色。
それこそ吸い込まれそうで見入ってしまいます。。。
残念ながらこちらと赤金は入荷待ちですが、
ご注文はお受けしてますので、スタッフにお申し付けください。



薩摩切子の最大の魅力である「ぼかし」技法も
見事に再現された、復元薩摩切子。
その美しい「ぼかし」をぜひ店頭でご覧ください。

最後までお読みくださりありがとうございました♪

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ル・ノーブル神戸三宮店

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ルノーブル神戸三宮店(営業時間:10〜19時)
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