先日、京都で開催された「たくみ工房ガラス展」が、場所を変え大阪梅田で6/7(月)〜6/13(日)の間開催されると聞き、早速神戸店スタッフ仲良し3人組で行ってきました♪
場所は阪急梅田駅茶屋町出口から徒歩5分のピアスタワー1階のピアスギャラリー。
高く聳え立つブルーのビルが駅から見えていたので、方向音痴の私でも迷わずたどり着きました(*゚▽゚*)
着いて、早速切子体験に挑戦!
まずは、グラス選び。
店長の山崎さんは青色のタンブラー、
大井さんは青色のワイングラス、
私、菊池は赤色のワイングラスを選びました。
グラス選びの次はデザイン選びとデザインの配置決め。
等間隔で入った割付線に「星模様」や「水玉模様」を入れる箇所をペンで印をつけ下書きします。
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そしていよいよ緊張のカットです!
グラインダーと呼ばれる外回りで回転する円盤の刃の上部に、グラスを持っていきます。
グラスの中を覗き込み、薄っすら透けて見える下書き線と刃の位置を合わせグラスを刃に当てカットします。
ちなみに、ヨーロッパなどの他国のカットはグラインダーが内回転になり、刃の下にガラスを当てカットする方法で、作り方が日本と真逆だそうです。
「星模様」は菱形の先が尖ったグラインダーにグラスを当て、グラスを前後に傾けカット線の長さを出しますが、これが意外と難しい。
傾ける角度の微妙な差でカット線の長さが変わり、刃に押し当てる際の力加減や押し当てる時間により、カットする線の太さも変わります。
機械ではなく、人間の手で均等にカットを施すのが非常に難しい事が身に沁みて分かりました。
「水玉模様」はかまぼこ型の先が尖っていないグラインダーに、グラスを力強く押しつけグラスを動かさず数秒間ジーと待ちます。
「水玉模様」は「星模様」に比べ比較的、楽にカットが出来ました。
そして一番大苦戦したのは、グラス底近くのカット。
この辺りは、ガラスが溜り厚くなっているため屈折し下書き線が曲線に見え、全く違う部分をカットしてしまいました・・・。
特に山崎さんの青色のタンブラーは底近くが濃い青色の為、下書き線が浮き出ず下書き線が見えないという非常事態!!
先生のご指導の下、何とかこの危機は乗り越えましたが、これだけ難しい技術を難なくこなす職人さんの技術力の高さを痛感しました。
ちなみに、神戸三宮店で取り扱っている「たくみ工房」さんの「
では完成した切子グラスを披露♪
皆それぞれ個性があり、ちょっとした失敗も手作りならではの良い味を出し、出来上がりに大満足♪
皆さんも是非、切子体験で世界に一つだけのマイカットグラス作ってみてください。
【第15回 たくみ工房ガラス展】
6/7(月)〜6/13(日)
午前11時〜午後7時(最終日は午後6時まで)
切子体験:期間中の午前1回・午後2回(要予約)
大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー内
お問い合わせ・予約連絡先:06-6717-9668
たくみ工房さんの商品はこちら♪
http://www.le-noble.com/d/s/sm.php?mk=739