待望の新シリーズ MIO & ALICE
1920年代創業のCUTIPOL（クチポール）。
ポルトガルのタイパスに自社工場を持つカトラリー専業メーカーです。
当初は家族経営の小さなメーカーでしたが、現在ではヨーロッパ全土をはじめ、
世界中で愛されるブランドに成長しています。
スタイリッシュな見た目と人間工学に基づいた使いやすさを兼ね備えた
完成度の高いカトラリーを熟練職人がひとつひとつ手作りしています。
MIO（ミオ）
伝統と革新を掲げるクチポールの
新しいシリーズ２種類が発表。
「ミオ（MIO）」シリーズは、
クチポールの代名詞ともなっている、GOA（ゴア）シリーズの進化形としてデザインされました。
そして、ネーミングについては、
あらゆる言語において発音しやすい名前、歴史的にポルトガルと近しい存在である日本の単語から選ばれました。
1543年に初めてポルトガル人が日本に漂着した歴史はよく知られています。
「澪（ミオ）」は両国を繋げた水路を意味しています。
GOA（ゴア）と比べて、
どのように違うのか見てみましょう。
写真は、右からデザートナイフ・フォーク・スプーン・ペストリーフォーク・コーヒースプーンです。
GOA（ゴア）に比べて、MIO（ミオ）のスプーンは、先がしずく型にデザインされ、よりエレガントな印象に。
機能的にも、幅がスリムになり口に入れやすく、カーブが浅めなので口当たりが良くなっています。
フォークは、両サイドが丸くふくらみ、可愛らしい印象。
刃先が先端にかけて狭まっているので、女性やお子様でもスッと口に運びやすい仕様です。
スプーンとも調和したデザインで、MIO（ミオ）を全体的に見ると、GOA（ゴア）よりもナチュラルで少し華奢なイメージになっています。
※デザートナイフは、GOA（ゴア）とまったく同じデザインで、兼用になっています。
ALICE（アリス）
ALICEはお子様用に
洗練されて作られたカトラリー
ブランド初の試みである子供用のカトラリーセット「ALICE（アリス）」。
「不思議の国アリス」をイメージし、
GOA（ゴア）やMIO（ミオ）などと一緒に、
お子様がお揃いで使えるシリーズとして考案されました。
アリスという名前には、
1960年代に夫のJose Ribeiro（ホセ・リベイロ）と共に経営を主導した現社長の母であり、
小さな町工場を世界的なブランドにまで育てあげた、
クチポールの偉大なる母ともいえる、
Alice Marques（アリス・マルケス）へのオマージュの意味も込められています。
安全な仕様で
テーブルマナーを学び始めた、お子様のファーストステップ
Joaquim Ribeiro（ジョアキム・リベイロ）氏によって、テーブルマナーを学び始めたお子様のファーストステップとして、左手にフォーク、右手にナイフが持ちやすいようにハンドルが左右非対称にデザインされています。
ナイフは刃先に刃が無く、子どもに持たせても危なくない仕様になっており、オムレツやハンバーグを切り分ける程度のものになっています。
５歳前後のお子様から使用することを想定した商品ですが、大人でも使えるサイズです。特にフォークのデザインはとても可愛らしく、ケーキフォークとしても使いやすい形です。
ナイフはバターやスプレッドを塗るのにも適しています。
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