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根本硝子工芸 江戸切子


江戸切子の世界に13歳で飛び込み、以来切子師として50年以上に渡り硝子に魂を刻み続ける根本幸雄氏。熟練の根本氏程になれば、切子の繊細さはもはや驚嘆の域。さらに経験と勘を必要とする「ぼかし」といわれる、被せた色に陰影をつけて彫る技法を得意とする。「被せ(きせ)」が厚い薩摩切子に用いられる技法だが、0.1mm以下という江戸切子のあまりにも薄いガラスに施すのは大変難しい。

そして根本氏の最大の魅力は、洗練されたデザインにある。奇をてらうものではなく、世界のガラス工芸の中にあっても、またいつの時代にも新しいと感じる美の真髄のようなものだ。美的センスは天性のものだろう。そしてそれを存分に表現する極められた技。根本氏を筆頭に、現在は息子の達也氏と数名の弟子と共に、日々制作に取り組んでおられる。

昭和11年 9月21日東京生まれ
昭和24年 13才より切子を作り始める 田村徳蔵に師事
昭和34年 根本硝子工芸設立
昭和55年 伝統工芸新作展入選(以後入選17回)、伝統工芸展入選(以後入選13回)
昭和62年 伝統工芸新作展 日本工芸会東京支部賞受賞
昭和63年 コーニング美術館 NewGlassReview9選定、いち早く東京都知事より伝統工芸士に認定
平成元年 江戸切子新作展 最優秀区長賞受賞、伝統工芸七部会展 文化庁長官賞受賞
平成3年 新作展鑑査委員、伝統工芸七部会展 日本工芸会賞受賞、江戸切子新作展 最良賞・特別デザイン賞受賞、三越日本橋本店にて個展(以後4回)
平成8年 江戸切子新作展 最良賞・特別デザイン賞受賞、東京都伝統工芸士その人と作品展 東京都知事賞受賞
平成9年 伝統工芸七部会鑑審査員
平成10年 伝統工芸七部会展 文化庁長官賞受賞、江戸切子新作展にて東京カットグラス工業協同組合理事長賞受賞
平成21年 黄綬褒章を受章
   
根本 幸雄 東京都認定伝統工芸士、日本工芸会正会員、日本ガラス工芸協会正会員、卓越技能賞厚生労働大臣賞(現代の名工)
根本 達也 伝統工芸品産業振興協会会長認定伝統工芸士(国の伝統工芸士)
   
   
根本様より作品紹介を頂きました

ガラスの削られている様子が音で聞き分けられるという根本氏。削りの強弱やラインなど、一度も失敗は許されない削りの工程。全てはその熟練した手にゆだねられる。
作品を仕上げる時はこもって制作を行うという。それだけ集中力が必要とされるこの作業は、まさに命を削って行う職人の仕事だ。
完成した作品。どんな模様も、グラインダー一つで削る。光を浴びるとまるで万華鏡の様に光り輝く。
 

大きな違いは「色」。薩摩切子は色被せガラスの厚みが2〜3mmもあり、厚みがある分色に深みがある。深い切子とぼかし技法が特徴。それに対して江戸切子の色被せは10〜20ミクロン(0.1〜0.2mm)と非常に薄い。当初は透明ガラスが主流だったが、現在は色被せガラスの軽やかな色に人気がある。

歴史的には薩摩切子は、薩摩藩の保護により江戸幕末に十数年間製造されて一旦は途絶え、その後、1986年に島津家により復元されて現在に至っているのに対し、江戸切子は江戸時代より現在まで175年に渡り、民衆の中で育ってきた文化と言える。

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商品No:749100004000

【伝統工芸】根本硝子工芸 江戸切子 色被切子 菊籠目文 鉢

ル・ノーブル価格
税込 1,944,000

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