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ブランド > マイセン(ドイツ)  > 猿の楽隊

アイテム > 動物

Meissen(マイセン)について
マイセンはヨーロッパで初めて磁器製造に成功したブランドです。17世紀まで東洋の磁器の美しい肌は、ヨーロッパの王侯貴族の憧れでした。アウグスト強王より、東洋の磁器に匹敵するような白磁作りを厳命された錬金術師のベトガーは、1709年に待望の磁器製造に成功。1710年にはエルベ川のほとりのマイセン市に王立磁器製造工場が完成、ここにマイセンの歴史がはじまったのです。現在のマイセンは、過去の遺産である原型や資料を保管・伝承し、技術を守りつつ、歴史ある古典磁器を完全に再現しています。また、今を感じさせる新しいシリーズの創作にも取り組み、高い評価を得ています。

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「猿の楽隊」シリーズについて
ドイツの名陶磁器メーカーマイセンを代表するフィギュアのひとつである、躍動感あふれるポーズをとる猿の楽隊シリーズです。造形師ケンドラーの原型で、細部まで生き生きとした造形の傑作として有名です。高貴な服装でユーモラスに奏でる猿の楽隊は21体(+譜面台)で構成される壮大なスケールで、当時のマイセン磁器小像の傑作として評価されてきました。手足の指や、歯や舌といった細かい部分の造形はもちろん、布のシワやベストの絵付けも大変繊細に描かれております。演奏者たちに込められた豊かな表情、楽器ひとつひとつの繊細な造形は、ため息が出るほどの美しさで、今にも音楽が聞こえてきそうなフルオーケストラの迫力を感じられる作品です。マイセンファンのみならず、音楽ファンにもおすすめ、コレクションやご贈答に人気のあるシリーズです。
エキゾティックな動物の代表格である猿は、新大陸発見に続きアジアへの貿易航路が開かれた16〜17世紀、磁器と同じように異国情緒をかき立てる存在でした。猿はシノワズリの一部としても壁面装飾絵画やタピスリーの絵画にも盛んに描かれました。18世紀にはいるとフランスでは、貴族や職人の姿に扮した猿によって人間の愚かさを風刺する猿の戯画が流行りはじめ、宮殿の内装などでも多く取り入れられるようになりました。磁器の買い手でであった王侯貴族や裕福な平民達は常に流行に敏感で新しいもの好きな人たちであったため、ケンドラーの猿の楽隊はこうしたフランスの流行をマイセンに取り入れ、磁器によって立体像に作り上げられたものといえます。
またケンドラーはこの楽しくおかしな猿のモチーフで、「なまけものなのに高い地位にいる人間の象徴」という反貴族・反宮廷思想を表現し、当時の裕福な貴族たちを皮肉った内なる秘めた思いがうかがえます。
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(1706〜1775年)は15歳でドレスデン宮殿の宮廷彫刻師の弟子となりました。1730年に宮廷彫刻師となった翌年、マイセン工房の型師に、そして1733年に主任型師になりました。1736年頃から食卓やキャビネットを彩る磁器製のフィギュリンを作り始め、王侯貴族たちの間で大流行しました。以後、1775年に没するまで、躍動感ある動物やロココ様式の優雅な人形、食器などマイセンの彫刻的な造形の発展に決定的な影響を及ぼす様々な作品群を残しました。
マイセンのフィギュリンは、すべて手作業で作られているため、同じシリーズであってもひとつひとつ違った表情をしております。また、HP上でご紹介しております商品とお届けする商品が多少異なる場合がございます。予めご了承くださいませ。

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