ガスの直火だけでなく、IHに対応する伊賀土鍋。
アツアツの【蒸し料理】はもちろん
伊賀土の気化熱を利用した【冷やし料理】
「陶製すのこ」を外して【鍋料理】など
ひとつあればいろいろな楽しみ方ができます。

多孔質な伊賀の陶土でできた蓄熱力の高い伊賀土鍋。
土の風合いが特徴の伊賀焼の鍋で団らんのひとときをぜひお楽しみください。
伊賀焼の土は耐火度が高いので、土鍋に向いています。
煮込んでおいしい鍋を囲めば心も自然となごみます。

熱膨張率が本体と同じ肉厚な黒いカーボン製の発熱体を鍋底に施しており
熱伝導率が良く、ムラなく食材に熱を伝えます。

【ヘルシー蒸し鍋のおいしさのヒミツ】
■遠赤外線効果と勢いのある蒸気ですばやく蒸し上げるため、食材本来の旨味と栄養分をぎゅっととじ込め、おいしさを逃がしません。
■肉や魚の余分な脂肪分を落とし、ヘルシーな仕上がりに。
■シャキシャキ、プリプリの歯ざわりの良い蒸し料理が楽しめます。
■「陶製すのこ」に乗せる蒸し料理だけでなく、すのこの下の土鍋で同時にもう一品調理をすることもできます。
（通常土鍋で湯を沸かし、その蒸気ですのこの上の食材を蒸し上げますが、湯ではなく食材を煮込むことで「蒸し料理」も「土鍋料理」も同時に調理します。）
■陶製すのこを外せば、普通の土鍋として使用できます。

【IH対応土鍋の取り扱いについて】
●冷凍庫、食器洗い乾燥機はご使用いただけません。
●オーブン・直火でご使用いただけます。
●ガスの直火でもご使用いただけます。
（家庭用ガスコンロでの調理は中火で、業務用ハイカロリーガス器具での調理は中火以下にてご使用ください。）
●ガスの直火にかけるときは乾いた状態でご使用ください。
（土鍋を火にかける前に必ず裏底に水気がないことを確認してください。ひび割れの原因となります。）
●ラジエントヒーターでもご使用いただけます。
（ラジエントヒーターの機種によっては沸点に達するまで時間のかかるものがあります。）
●100V・200VのIH（電磁調理器）に対応しています。）
●長時間のご使用はご注意ください。
●鍋をIHにのせる場合は必ずOFFの状態でのせてください。
●旧型の機種には使用できない（発熱しない）ものがあります。
●鍋底裏面の発熱体は金たわし等の硬い物で洗わないでください。
●敷板には断熱性の高いものをご使用ください。
●空焚きは厳禁です。
●焦げつきは厳禁です。
●付属品：陶製すのこ、レシピ

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【伊賀土鍋の目止め方法】
伊賀土鍋の使い始めや水漏れ・ひび割れ防止のため【必ずお粥で目止め】をしてください。
目止めとは、使い始めの土鍋や水漏れする土鍋にお粥を炊き込む作業です。
お粥を炊くことで米のでんぷん質が土鍋の細かい気孔を埋め、水漏れを防ぎます。
特に伊賀土鍋は粗土を使用しているので、米の研ぎ汁ではなく、【必ずお粥で目止め】をします。

■目止めの「お粥炊き」手順
（1）土鍋をよく水洗いして水分を拭き取り、水を含みやすい底面を上にして自然乾燥させます。
※濡れたまま加熱するとひび割れの原因となります。
（2）乾燥させた土鍋に8分目ほどの水（またはお湯）と、飯碗1杯程度のご飯（お米ではなく残りご飯）を入れます。
（3）ざっと混ぜてご飯をほぐし、吹きこぼれのないよう弱火でゆっくりと炊き込んでください。
（4）お粥が炊き上がったら火を止め、土鍋が十分に冷めてから（1時間以上）お粥を取り除き、土鍋を水洗いしてください。
※目止め後のお粥は食べられます。

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「食卓は遊びの広場だ」を理念とする長谷園 ながたにえん は、天保3年（1832）の開窯。食卓が心はずむ楽しい絆づくりの広場になるよう思いをこめ、伊賀焼を通して日本の食文化を伝えています。