2020年に行われた江戸切子の祭典「江戸切子新作展」において
一般参加によるWeb投票で2位（赤薔薇の大聖堂）を獲得しました。

こちらはその作品 赤薔薇の大聖堂の別注カラーとなります。

記憶にも新しいパリ、ノートルダム寺院が火災。
それにインスピレーションを受けたのがこちらの「青薔薇の大聖堂」です。
「手の中に大聖堂を」をコンセプトに
平切子とサンドブラストを組み合わせ、見事に大聖堂を表現しました。

硝子の生地素材は、ライトブルー地にインディゴブルーを被せた特注品。
大聖堂の窓は0.09mmまでもの線を描くことができる椎名硝子ならではの技術です。

“砂切子”とは、江戸切子の技法“平切子”と
“サンドブラスト”を掛け合わせた新しいガラスの表現方法です。
日本の伝統的工芸品に指定されている江戸硝子のの一種である「平切子」。
通常はグラスの口磨きや皿の底面を平らにする技術ですが
線で描く江戸切子と違いグラス等に転用することで様々な仕掛け切子を作ることができます。
また、砂をコンプレッサーの圧縮した空気で放射する「サンドブラスト」は
0.15mmという極めて細かい彫刻も可能で
両者の技術を組み合わせることで江戸切子の新たな可能性に
GLASS-LAB（グラス-ラボ） 株式会社は挑戦し続けています。

江戸切子の技法のひとつ“平切子”で側面を磨いているので
こちらのグラスもれっきとした江戸切子です。

---

「ご購入に関するお願い」
商品の製法上、形状に若干のばらつき、小さな気泡などが混入する事がございます。予めご了承くださいませ。

※被せ硝子の色味につきまして※
被せ硝子は、一つ一つ職人の手仕事により作り出されますため
厚みも色味も少しずつ違います。予めご了承下さいませ。