|
■創立者トーマス・ミントン
ミントンは、1793年にトーマス・ミントンによって創立されました。
創立者のトーマスは陶磁器の転写に使う銅板を彫る職人でした。
機能美を追求する窯が多い中にあって、ミントンは初めから芸術性を求め、装飾性に富んだ作品に取り組んできました。
■2代目ハーバード・ミントン
2代目のハーバード・ミントンの時代には若手アーティストやデザイナーなど、優秀な人材を確保して、気品ある大理石のような美しさを持つ「バリアン陶器」や、金を腐食させて紋様をつくる「アシッド・ゴールド」技法などを発明し、大いに発展させました。
■3代目、甥のコリン
3代目を受け継いだ甥のコリンも、新しい装飾技法を生み出しました。
最も有名なのは、デザイナー、ルイ・ソロンが発明した「パテ・シュール・パテ」技法(粘土の重ね塗り)です。
その他にも、金を盛りつけていく「レイズド・ペイスト・ゴールド」技法などもよく知られています。
ついにはヴィクトリア女王から「世界で最も美しいボーン・チャイナ」との賞賛を得るに至りました。
|