「マイセン人形」ご覧頂けます

2014.08.27 水 長岡京店

長岡京店では「マイセン特集」開催中です!

今だと普段店頭ではご覧頂けないヘンチェル人形など、
いろんな表情のマイセン人形が楽しめます!

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右)絵付けの細かさや色使いなどが見事なマイセン人形です。
手足を器用に使うジャグラーは、見ているだけで人形のストーリーが広がってきます♪
それぞれのお皿にマイセンの柄が描かれています。
手には散らし小花、肩にはドラゴンのプレート、後ろ手にもっているのはブルーオニオン、
そして足で器用に支えているのはワインリーブです。

左)躍動感溢れるイタリアンコメディーの代表作ともいうべき、造型師ケンドラー原作の
HARLEKIN(アルルカン)磁器フィギュリン。
アルルカンは元々、16から18世紀イタリアで流行した即興仮面喜劇 に登場する道化役のこと。

是非店頭でご覧ください!!


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その他、「パゴダドール」や「ヘンチェル人形」は続きをよむをクリック↓


パゴダドールの原型は、1740年彫刻家「ケンドラー」によって造られました。
現在では、注文制作という形でしか販売しておらず、注文を受けてから制作されます。
実際に品物を手にするまで少なくとも3年という月日がかかるそうです。
アンティーク市場ではしばしば目にしますが、店頭などで新品を見る機会は
めったとありません。

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パゴダドール
元々、東洋の仏塔をさす言葉。
マイセンでは、東洋の布袋様などを写した人形のことをさします。
パゴダのつりあがった目や服装などは、所謂、西洋人から見た東洋人の
特徴を兼ね備えているようです。
パゴダには、男女の区別があり、髪型や胸で区別できます。
パゴダが揺れているのを見ていると
慈悲深いようにも、怒っているようにも、からかわれているようにも、
その時の気分で色々に見えるから不思議です。
頭と両手は錘がつけられており、
振り子の原型でゆらゆらと動きます。
頭の動きにつれて舌も出たり入ったりします。

ヘンチェル
造形家ヘンチェル(1872-1907)は、当時のマイセン窯において
外から呼ばれることの多かった芸術家の中では珍しく、
マイセン製作所の養成所で学び育った生粋のマイセン人でした。
彼の作品の中で最も有名なのがこの子供シリーズです。
鋭い観察力で捉えた子供らしい動作は今にも動き出しそうなものばかりです。


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