Q1. 引き出物とは？
引出物（ひきでもの）とは、挙式・披露宴などの祝いの場で参列してくださった方たちに、感謝を表すためにお渡しする贈呈品です。元々は平安時代に、ご招待したお客様に馬を庭に引き出して贈ったことに由来します。

Q2. 贈りわけとは？
「ひとつの種類で、誰にでも喜ばれる引き出物はない」だからこそ、最近は参列者に合わせて品選びをする、いわゆる「贈りわけ」が多くなってきています。

少人数制の結婚式なら、ひとりひとりゲストの顔を思い浮かべながら品物を選ぶことも可能ですが、80名もの結婚式ともなれば、大変です。そこで、例えば「友人」と「親族」の2グループや「友人男性」「友人女性」「親族」「上司」の4グループなど、年齢や間柄によって2〜4種類の品物をチョイスすることで、無難な品物ではなく、工夫を凝らして自分たちの個性をアピールするカップルが増えています。

また、共通の品物を1つ選んでおき、ご夫婦での出席やご祝儀を多く頂いた方にはもう一品、品物を添えて用意をしておくという方法も有効です。

贈りわけのご予算一例（※参考です）

• ご両親…10,000円以上
• 親戚 … 10,000円〜20,000円
• 友人 … 3,000円〜5,000円
• ご夫婦・上司 … 5,000円〜10,000円
  

Q3. どういったものが喜ばれるの？
引出物では、いくつあっても困らないものや実用的なもの、自分では買わないけれど貰って嬉しいものが喜ばれています。

なかでも食器はラインナップが多く、毎日の食卓で活躍する白のアイテムから、個性が発揮できるアイテムまで揃います。ル・ノーブルでは、その品物を見ればいつも二人の事を思い浮かべてもらえるような、とっておきの引き出物のご用意をお手伝いさせていただきたいと考えています。

このほか、有料包装紙や一部ブランドの有料包装紙もお選びいいただけます。詳しくはこちらのページをご覧ください。

• 結婚には一度結んだらほどけない「結びきり」とします。
• 表書きは【寿】、芳名は両家名を記入します。
• 熨斗がけは内熨斗か外熨斗となります。
  ※地域により異なるため式場等への確認をおすすめします。
• 両家の苗字の字数が異なる場合は頭揃えとするのが一般的です。
  ※婿養子の場合は左右が異なることが多くなります。

• 結婚には一度結んだらほどけない「結びきり」とします。
• 表書きは【内祝】や【寿】を記入します。
• 芳名は新郎の苗字を記載します。新郎の苗字の下に、お二人の名前を記入する事もあります。
• 熨斗がけは基本的に内熨斗となります。地域によっても異なりますが、内祝いでは控え目な内熨斗がおすすめです。
• 新婦の職場や新婦の知り合いなどに内祝を送りたいときにも、できるだけ本名（新姓）を記載するようにしましょう。旧姓をお知らせしたい時は、メッセージカードを添えメッセージの結びに旧姓を書き込むようにするとよいでしょう。